高額な保育料に追われ、働く意味を考える

Sonntag, 16. Februar 2020

私は昨年出産を機に10年近く働いていた職場を退職した。勤務地が遠かったためである。しかし、夫婦二馬力で働いていた時の生活水準では、家計が苦しく、結局、子どもを近隣の保育園へ預け、パートとして働いている。今年の保育料は昨年度の所得が反映されるため、子ども一人預けるのに5万円ほどである。私が昨年会社員であったために高いのだ。私の口座からは保険料や車のローン、ネット代金などの支払いを含め7万円ほどかかる。私のパートの給料月6~7万円では大赤字である。夫の給料だけでは家の支払い関係や、食費などでほぼなくなる。夫は学生時代の奨学金の支払いや、会社への支払いが毎月あり、入ってくる収入に対し、支払いが多すぎる。子どもがまだ小さいこともあり、夫の扶養に入りパートが良いと思っていたが、毎月貯金ができないのは当然、赤字を埋めるために貯金を切り崩して生活している。私たち夫婦は高度不妊治療を長く行っていたこともあり、貯金はほとんど治療費で消えほとんど貯金もない。独身時代に買っていたブランド品をフリマアプリで売ったりして、なんとかお金を捻出しているが、最近は売るものもなくなってきた。土日働きに出たいが、土日は唯一の家族時間であり、まだ子どものことを考えると。保育園がないときはたっぷり甘えさせたい。子育てと仕事のバランスで日々悩み、しかしながら毎月の支払いは否応なくやってくる。今後教育費の積み立てやNISAなどもしていきたいと思っているができていない現実。スキマ時間にポイントサイトでのポイ活や、アンケートサイトを利用しているが、あまり家計の足しにはなっていない。保育料の無償化がとても待ち遠しいと思う毎日である。